その考えには「穴」がある

どっかの２ｃｈまとめブログで
「ドーナツの穴の部分はドーナツなのか？」
という問題提起があった。
ちょっと調べたら、
ドーナツ　［doughnut＜dough（練り粉）＋nut（クルミ）］ ってあって、
つまり穴に依存しなくてもドーナツはドーナツらしい。
穴が空いてようがなかろうが、それはドーナツということか。
ということはドーナツの穴の部分は、ドーナツをドーナツたらしめる要素ではないので、
それ自体はドーナツではないのかな。
そもそもドーナツの穴は「ドーナツの穴」か。
レンコンの穴はレンコンに空いてるから「レンコンの穴」であるように、
寧ろ穴の方がドーナツに依存しているということだな。
そんな悩むことでもなかったか。
それにしても「穴」というのは奥が深い。（穴だけに）
そこには無い、欠落を定義しているわけだから、
ゼロの概念ぐらい実は尊いのかもしれない。
いいね。
我ながらどうでもいいことを真剣に考えてしまった。
どうでもいいことでもこんなに真剣になれるなら、
それは本当はどうでもいいことではないんではないか？
つまりどうでもいいことなんてこの世には存在しないのではないか？
などと考え出したら限が無いのでこの辺で。

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