「創作」 一覧

テツイシ

2011/02/28 | 創作

鉄の女ってだれだっけ?チャーチル? いやそれ鉄のカーテン。チャーチルはブルドックだし。 あぁそうか。誰だっけ?んーと、サッチャー? そそ。 サッチャーか。まぁそれはよくて、鉄の女ってさ、強硬な感じを示...

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「壁」 7 (最終話)

2011/02/13 | 創作

「失礼致します。バジー将軍がお見えです。」 「御苦労さま。通して下さい。」 「ハッ。」 若い兵士はそう言うと、一礼して出て行った。 今日は歴史的な日である。少しずつ少しずつ積み重ねていった蛮族との信頼...

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「壁」 6

2011/02/09 | 創作

月夜に照らされて、二人の少年が相対している。 手には各々、ナイフと剣が握られている。二人にはずいぶん長い間、そうして向かい合っているように感じられたが、実際はほんの数秒間そうしていただけだった。 不意...

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「壁」 陽春 5

2011/02/08 | 創作

陽春はガタガタと震える身体を、両の腕で必死に抑え込んでいた。侵入者が大城を越えたのを、自分の目で確認したためである。もうすぐ、侵入者は見張り台の自分のところへやってくる。おそらく、自分は殺されてしまう...

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「壁」 ラニタリ 5

2011/02/07 | 創作

「何故だ!」 一つ目の『壁』に残る縄を巻き取りながら、ラニタリは叫んだ。自分は間違いなく二つ目の『壁』に到達している。なのに何故煙があがらない? はじめは、あまりに到達するのが早すぎて、見張りが気づい...

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「壁」 陽春 4

2011/02/06 | 創作

ガチャガチャ・・・。 陽春は1本目の矢を撃つと、すぐに2本目の矢を番えるため、腰にぶら下げた箙をまさぐった。しかし手が震え、なかなか次の矢を抜き取ることが出来なかった。 陽春は弓術が得意ではない。しか...

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「壁」 ラニタリ 4

2011/02/05 | 創作

「フーッ。」 ラニタリは大きく、そして静かに息を吐いた。 一つ目の『壁』を登るのはそれほど難しいことではない。しかしラニタリは、この一つ目の『壁』を登ることこそ、今回の儀式のもっとも大切なポイントと考...

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「壁」 陽春 3

2010/10/29 | 創作

はっきり言って、気が進まなかった。それは十四歳の陽春の、子供なりの正義感からであった。脆弱な正義感とでも言おうか。貧しいも、優しい両親、姉たち、そして兄と慕う好可に囲まれ育った陽春は、聡明で真っ直ぐな...

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「壁」 ラニタリ 3

2010/10/28 | 創作

翌日から、ラニタリは『壁』を乗り越える為の練習を始めた。正確には一つ目の『壁』と二つ目の『壁』の間に横たわる、穴を越えるための練習であった。穴を越える方法は特に決められてはおらず、どのような方法を用い...

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「壁」 陽春 2

2010/10/21 | 創作

辺りはシーンと静まり、左手に持った明かりの炎が弾ける音だけが聞こえている。陽春は今日初めて、一人で夜の番を務めている。陽春はこの夜番について説明を受けた日を思い出していた。 「満月の夜は、必ず侵入者が...

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報われなさすぎ

大変久しぶりの投稿。 今日は予定されていたビッグイベントがま...

己知

5月も終わりですね。 明日からはもう6月、どおりで日が長いわ...

「捗るぞ」ってのはこういうことなのね

更新しないうちに結構経ってしまった。 前回の更新以後、1つ歳...

倒れるまで働いた人を目撃

すき家が問題視されているワンオペを改めず、 店員が倒れたとい...

ログ・ホライズン見れないのも困るしね

今日はツインズの保育園進級式に出席。 彼らも早いもので下から...

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