「高校生らしい髪型」ってどんなんよ？

今日は定期的に出席している異業種交流会でした。
毎回出席者の中から発表者というか講師というか、になって
セミナー形式でお話を聞きます。
今日はコミュニケーションについてで、
話の中でジェネレーションギャップについてお話がありました。
よく言う「最近の若者は・・・。」ってどうなの？って話。
口をついて出てませんか？ということでした。
どちらかというとまだ若い方にカテゴライズされる軍師ではありますので、
言う方というよりかは言われる方なんですが。
発表した方も仰ってましたが、その表現はイクナイと。
自分が若かった時はどうなのさ？
その時の年長者に同じように言われたんでないの？
ということなんですが、それはその通りで。
さらにこの表現のイクナイところはそれだけじゃなくて、
「ダメな理由は若いから」というニュアンスが含まれているところなんではないかと
軍師は思うわけです。
つまり若いという部分に発言者の「若者はかくあるべし」「自分が若いときはもっとこうだった」
みたいな思いがコミコミプランになっているということ。
褒め言葉として「若いのに○○で偉いわね」って表現もあるじゃないですか。
これも若いと○○できないのが普通だけど、あなたは出来てるから偉いですねってことでしょ？
やっぱり発言者の若者像が凝り固まっている点が一番良くないことだと思う。
ついでに言うとジャイアンは「のび太のくせに生意気だ」って言うじゃないですか。
これはジャイアンが勝手なのび太像を持っていて、
そののび太像からはみ出した言動に対してこう言っているわけですよね。
人が優秀かどうかという点において、
若いか否かという要素は近年益々どうでもいい要素になってきてますよね。
若者像やのび太像に限らず、いかに固定観念を脱却した言動を行えるか。
それが出来るかどうかが柔軟にモノを考えられるかに関わってくるんだと思います。
ちなみに最近の中学生は、Dropboxを使って友達同士で情報を共有しながらテスト対策してるらしいです。
すげぇ効率的。
最近の中学生は・・・。
あと思い出したけど、「高校生らしい髪型をしろ！」と怒鳴っていた高校教師が禿げ散らかしていたので、
「お前は高校教師らしい髪型なのか！高校教師は禿げ散らかすもんなんか！」
と心の中で思っていたのは今は昔のこと。