富樫倫太郎 「早雲の軍配者」 感想
読了しました。
富樫倫太郎 著 「早雲の軍配者」です。
軍配者というのは、日本の戦国時代における軍師のことです。
中国の軍師とはちょっとニュアンスが違います。
その辺の違いが気になる人は実際に読めば易しく書かれてもいますね。
この本には。
中公新書の小和田哲男 著 「軍師・参謀」を読めば非常に詳しく書かれています。
どっちかというと、「早雲の軍配者」を読んでから「軍師・参謀」を読むと
非常にわかりやすいと思われます。
そう思ってほっぺさんに「軍師・参謀」を手渡したのですが、
30分後には夢の中でした。
失望したよ、君には・・・。
さて、実際の中身についてなんですが、
主人公の小太郎より、北条早雲のほうが好きになってしまいそうな内容です。
あと、ところどころアツイ友情を感じさせる部分が散りばめられているので、
ところどころ泣かされます。
なんか続きが出るとか出ないとかで、
非常に楽しみな作品。
日本史知らなくても楽しめるので、皆さんも是非。
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