まじめか！

今、新しい本を読んでいます。
上中下の3冊のうち、中を読み終えました。
この本は、前の現場で一緒だった、
違う会社の方が教えてくれたものです。
その方をここではメタルガイさんとしておきます。
メタルガイさんは大変な読書家で、
以前にも本を紹介してもらったり、貸してもらったりしました。
なんというか、メタルガイさんの本の選定眼が凄くて、
借りた本すべてが面白い。
俺は基本的に本読むの好きですが、
なんとか読まないようにしている。
読み始めると読み終えるまで気が済まない性質というのもあり。
あとすぐその作品に感化される性質というのもある。
ほんとに微々たるもんですが、物書きという自負があるので、
感化された勢いそのままに書くと、それが書いたものに非常に強い影響を与えるのが
なんとなく嫌です。
まぁ今この瞬間にも、その影響下にあるというのが皮肉ですけど。
もちろん、この世界に完全オリジナルなものを書ける人なんて厳密にはいなくて、
おそらくそれはずっと昔に字を発明した人だけなはずなんですが。
たとえば、俺がほっぺさんとどっかに出かけたとして、二人ともその感想を書いたとして。
同じ内容をほっぺさんが書いても出かけたという点では一緒だけど、
ほっぺさんは俺と出かたのであって、
俺はほっぺさんと出かけたのであって、
それは同じことのようで、同じではないと思う。
なんというか出来るだけオリジナルなものを書こうと思ったら、
自分の考えや思ったことを中心に書くのがいいような気がして。
だからこのブログは誰も興味無いような俺についてのことが多いんだろうなぁ。
そうそう。
そんなことはどうでもよくて。
だからあんまり本読まないようにしてるんだけれども、
メタルガイさんの紹介に絶対ハズレがないことを知っているので、
メールで教えて貰った日に即日購入して、今に至る。
普段読むにしても、宮城谷昌光が多いです。（その理由はまた長くなるので書かないけれども）
本買うぞーと思っても、絶対手に取らなさそうなものを紹介してくれるというのも
非常に有難いことで。
世界が広がるというか。
矛盾してますけど。
その本読む前と、読んだ後だと、書くことが確実に違うのにね。
まぁ本以外でも世界は広がるので、その瞬間瞬間で書くものはすぐ変化してしまうけど。
なるべく一個前の自分が書くものは、一個進む前に書いておきたいというか。
本を読むのを抑えることで、一個前の自分が何か書く時間的猶予を作っている感じ？
読み終えたら感想を書きます。